純鋼ストーム覚書
2019年6月26日 Magic: The Gathering最近再び純鋼ストームを握り始めたので
プレイングを書いておく
大まかなプレイング方針ではなく具体的、局所的なものを。
①装備4土地2幻視1をキープしてはいけない
マリガンすべき
②手札にスラム純鋼を両方握っていてデッキがバレている場合相手は土地1を立たせて1マナの除去を構えつつこちらの動きを伺ってくるわけだが
そういう時はもちろんスラムから出して装備を1枚投げる。
スラムのドロータイミングは装備品のキャスト時なので
除去が飛んできてもカード枚数的にはアド損しない。
③さきほどの続きだが
除去がとんでこない場合、つまりブラフだった場合でも
そのまま手札の装備を全てキャストすべき場面は限られる。
将棋で言う所謂「詰めろ」の場面ではすべての装備品を投げて
オパモ撤収からフィニッシュを狙うわけだが
そうでない場面では
大体装備をその後1枚もキャストせずに次のターンまで待ち、
純鋼、スラムと並べてから装備を再びキャストしたほうが
当然山札を掘り進められる。
ソーサリータイミングでの除去でスラムを除去されてしまった場合(ヴェリアナの-2とか)でも土地のプレイ権が1つ増え、通常ドローで手札も1枚増えた状態から純鋼キャスト装備キャストと動いていける。
つまり純鋼ストームでは(他のコンボにも似た側面があるけど)なるべくフィニッシュターンを先延ばしにしたほうが成功率があがる。
④上で書いたソーサリータイミングでの除去を考えても……
のくだりだがもちろん裏目がある
最たるものは「置物」
特に《法の定め》《サリア》《大歓楽の幻霊》《三なる宝球》《覆いを割くもの、ナーセット》《迷宮の霊魂》《弁論の幻霊》。
これらは使うデッキが限られるのである程度予測をつけてケアしつつ動く必要がある。
バーンが使う大歓楽と
人間やタックス系の使うサリア
コントロールのナーセットはメインで遭遇しやすいので
十分警戒して柔軟なプレイングをするべき。
他はサイド後のそれらへの対処札を引いていないのであれば
1枚だけ装備品を手札に残して残りをキャストが一番バリューの高い選択になることが多い。
⑤サイド後装備を抜きすぎるな
17枚がギリギリ
例外的に妨害過多な黒系フェアに対しては16枚以下にしてもよい
⑥対バーン
基本的には純鋼スラムを求めて2マリまでなら惜しむべきではないデッキだが
バーンと赤単フェニックスに対してはブレンタンの炉の世話人と土地2あればキープしてよい
⑦対感染
感染に対しての先手ではギラプールの霊気格子でキープしてよい
(ついでに言うとこちらが後手なら2枚サイドインは多いので1枚のみでいい)
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